2019年6月 日本心理臨床学会 自主シンポ 予告
2019年6月の日本心理臨床学会にて、日本ブリーフサイコセラピー学会の研修委員
会から委託された会員による自主シンポが開催されます。日時と場所が決まりま
したので報告いたします。参加できるのは、心理臨床学会の会員に限定されてお
りますが、是非、ご参加ください。
2019年6月6 日(木)13:00~15:00 パシフィコ横浜 会議センター 502会議室
不登校・ひきこもりに効くブリーフセラピー
喜多 徹人(学校法人神戸セミナー):企画者, 話題提供者
坂本 真佐哉(神戸松蔭女子学院大学):司会者
淺谷 豊(松陰高校 神戸元町学習センター):話題提供者
田中 究(関内カウンセリングオフィス):話題提供者
横尾 晴香(東京都公立学校スクールカウンセラー):話題提供者
黒沢 幸子(目白大学/KIDS カウンセリングシステム研究会):指定討論者
中学や高校といった学校現場での不登校・引き込もりには様々な要因が考えられ
る。事例によっては当該生徒本人にではなく、家族間のやり取りに焦点を当て、
家庭での会話や家族で話題となっているテーマに変化を起こすことによって問題
が改善することがある。 本シンポジウムでは家族成員間の相互作用や注目する視
点を変化させることによって、不登校・ひきこもりを比較的短い期間で解決でき
たブリーフセラピーの事例を紹介し、どのような事例にどんな関わり方が有効か
を検討したい。