定員に達しましたので、9月21日をもって参加申し込みを締切ました。
たくさんのお申し込みありがとうございました。
衣斐哲臣 先生 （和歌山大学）
講師(敬称略)：衣斐哲臣（いび てつおみ）
現在、和歌山大学教職大学院教授。
関西学院大学文学部心理学科を卒業後、国保日高総合病院精神科に15年間、臨床心理士として勤務。その後、和歌山県職員として児童相談所に20年間勤務。2015年度から現職に就き現在に至る。
和歌山県臨床心理士会副会長。
専門は、臨床心理学、児童福祉。
著書
「発達相談と援助～新版Ｋ式発達検査2001を用いた心理臨床」(ミネルヴァ書房、2005年、共著）
「子ども相談・資源活用のワザ～児童福祉と家族支援のための心理臨床～」（金剛出版,2008年）
「心理臨床を見直す“介在”療法～対人援助の新しい視点」（明石書店、2012年,編著）
「子ども・家族支援に役立つ面接の技とコツ」(明石書店、2012年、共著）
「発達相談と新版K式発達検査～子ども・家族支援に役立つ知恵と工夫」(明石書店、2013年、共著)
「子ども・家族支援に役立つアセスメントの技とコツ」（明石書店、2015、共著）、など。
昨年度の地方研修会は愛媛県での開催でした。今年度は瀬戸内海を挟んで向かい側の山口県での開催になります。
講師の衣斐哲臣先生は、児童相談所での児童虐待という厳しい児童福祉の領域で、現場での介入からスーパービジョンまで長く携わってこられてきました。現在は大学に勤務されて、その経験を活かして主に大学院生の指導にあたられています。Tokyo大会でのワークショップでもおなじみのように、事例の見立てと介入の実践的なワークショップは、衣斐先生の現場での実践に基づいた「明日から使える」内容としてたいへん好評を博しています。
研修会の会場はJRの新山口駅の近辺にあり、山口宇部空港からのアクセスもバス、JRで可能です。新山口駅周辺は複数の宿はありますが何分にも通過点なので、山口県的な宿泊地となるとJRの湯田温泉駅の近郊になるでしょう（湯田温泉駅から新山口駅までJRで約30分です）。
研修会の内容のおすすめ度はもちろん、山口県の魅力を体験していただく機会として皆様のおこしをお待ちしています。
日本ブリーフサイコセラピー学会研修委員会 加来洋一
講師からの紹介文：臨床における見立てと介入の実践は、見立てながら介入する、介入しながら見立てるという、必ずしも二分困難な時間経過および相互的流れの中で進む。その実践は、臨床的有効性により、その見立てと介入の仕方が概ね支持される。臨床現場において、その有効性および支持は、援助者側の仮説検証やクライエント側からのフィードバック等によって獲得される。もし有効でなかった場合にも、同様な方法によって改善点を探ることになる。いわゆるPDCAサイクル（仮説ー実行ー検証ー改善）の思考法と同義である。研修では、ロールプレイ演習のなかでこのサイクルを仕組化できればと思う。つまり、演習だからこそ失敗もチャレンジもできる。参加者は、演習の中で自己の臨床を検証し有効性や改善点を見つける仕組みを学ぶ。
講師は、精神科および児童相談所勤務経験をもち、もっぱら子ども家庭福祉に関わるシステム論的家族療法やブリーフセラピーのオリエンテーションで臨床実践を行ってきた。参加者は、できればロールプレイ演習用に子どもが絡む自験例１～２ケースをイメージしてきていただきたい（会場で、ある程度想起できる程度に家族構成や人物像がイメージできればよく、たいそうにまとめることは不要）。
もちろん、子どもに関係しない臨床現場の方、臨床経験の長短にかかわらず自分の臨床を見直してみたいと思われる方、参加歓迎です。一緒に学びましょう。
本研修会は臨床心理士資格更新に関する短期研修の一つになります（研修証明書を発行します）。
YICスタジオ講堂
〒754-0021 山口県山口市小郡黄金町2-24
交通／学内案内：JR新山口駅前 徒歩3分 http://www.yic.ac.jp/classroom/
申し込み締め切り：2016年10月20日（木）
定員に達しましたので、2016年9月21日をもって参加申し込みを締め切りました。
このページ下部にある参加申し込みフォームよりお申し込みください。
その上で下記の銀行口座に参加費をお振込みください。
ゆうちょ銀行 【記号】 【番号】
※ゆうちょ銀行以外からのお振込の場合
【店名】 【店番】 【預金種目】 【口座番号】
第14回地方研修会（山口）事務局
山口県立こころの医療センター 米田一実
E-mail：
みなさまのご参加をお待ちしております。
参加申し込み受付終了
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